東京で評判のクリニックで行われる再生医療の手術について
局所麻酔をして米粒2つ分ほどの脂肪細胞を採取する
再生医療の手順としてまず挙げられるのが、患者さん自身の脂肪細胞の摂取です。局所麻酔をしたうえで、米粒2つ分ほどのわずかな量の脂肪細胞を摂取します。
局所麻酔をするというと、非常に抵抗感がある方もいるでしょう。しかし、実際に切開する皮膚の範囲はわずか5mm程度であり、処置にかかる時間は長くても数十分程度です。局所麻酔をするため痛みはほとんどなく、すぐに終了するため患者さんにかかる負担を最小限に抑えられます。
1か月後に培養した自己細胞を注射して終了
患者さんの脂肪細胞を採取したら、培養して必要な数まで増やします。無菌室にて徹底的に管理された状態で培養するため、患者さんとしても安心です。
治療に必要な量まで細胞を培養できたら、注射や点滴を使って患者さんに細胞を注入します。再生医療では患者さん自身の細胞を利用しているため、副作用やアレルギーなどの発生リスクが非常に少ない点が魅力的です。患者さんへの身体の負担が抑えられるうえに、高い効果を望める治療方法だと言えるでしょう。
治療後は経過観察をする
患者さんへの細胞の投与が完了したら、経過観察をしていきます。後遺症が残るような重大な副作用や健康被害の報告は特にありませんが、治療の効果がしっかりと表れているかも含めて経過観察は重要です。
治療後でも不安な点があれば、一人で悩まずにクリニックへ相談するとよいでしょう。ただし、再生医療は自分自身の細胞や血液を活用するため拒絶反応が少なく、副作用などのリスクも低い治療法。一般的な治療法以上に、安心できる治療法なのです。